利用規約
第1章 総則
第1条 (目的)
本規約は、株式会社ネオザイク(以下「会社」)が提供するゲームサービスおよびそれに付随するネットワーク、ウェブサイト、その他のサービス(以下「サービス」)の利用に関し、会社とサービス利用者の権利・義務および責任事項、その他必要な事項を定めることを目的とします。
第2条 (用語の定義)
1. 本規約において使用する用語の定義は、次のとおりとします。
1) 「会社」とは、オンラインまたはモバイル機器を通じてサービスを提供する事業者を指します。
2) 「利用者」とは、本規約に基づき利用契約を締結し、会社が提供するサービスを利用する者を指します
3) 「ゲームサービス」とは、会社が利用者に提供するゲームおよびそれに付随する各種サービスを指します。
4) 「モバイル機器」とは、コンテンツをダウンロードまたはインストールして使用できる機器であり、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットなどを指します。
5) 「利用者情報」とは、利用者の識別番号、外部アカウント情報、機器情報、ニックネーム、プロフィール画像、フレンドリストなど利用者が会社に提供した情報、およびゲーム利用情報(キャラクター情報、アイテム、レベルなど)、利用料金の決済情報などを総称します。
6) 「コンテンツ」とは、ゲームサービス提供に関連してデジタル方式で制作された有料または無料のすべての内容物(ゲームおよびネットワークサービス、アプリケーション、ゲーム内通貨、ゲームアイテムなど)を指します。
7) 「有料コンテンツ」とは、利用者がゲーム内で有料決済を通じて利用できるコンテンツを指します。
8) 「無料コンテンツ」とは、会社が利用者に無償で提供するコンテンツ(無償提供された有料コンテンツを含む)を指します。
9) 「ゲーム世界」とは、ゲームサービスを通じて多数の利用者が一定のルールに基づき娯楽を楽しんだり、娯楽に付随して余暇の活用、情報の仲介、利用者間の交流を通じた親睦関係の構築などができるように、会社が創造および実装した可変的な仮想世界を指します。
10) 「キャラクター」とは、利用者がゲームサービスを利用するために、ゲーム世界内で会社が提供する方法に従い選択し操作するゲームデータを指します。
11) 「アカウント(ID)」とは、利用者の識別およびゲームサービスの利用のために、利用者が選択し、会社が付与する文字や数字の組み合わせを指します。
12) 「アカウント情報」とは、利用者がゲームサービスを利用するために会社に提供した一般情報、機器情報、キャラクター情報、アイテム、キャラクターレベルなどのゲーム利用情報、有料決済情報などを総称します。
13) 「オープンマーケット」とは、モバイル機器においてゲームコンテンツをインストールし、決済を行うことができる電子商取引環境を指します。
14) 「アプリケーション」とは、会社が提供するサービスを利用するために、モバイル機器または会社が提供するランチャープログラムを通じてダウンロードまたはインストールして使用するプログラム全般を指します。
2. 本規約において使用する用語の定義は、本条第1項に定めるものを除き、関係法令およびサービスごとのポリシーに従うものとし、本規約に特に定めのないものについては、一般的な商慣習に従うものとします。
第3条 (会社情報等の提供)
会社は、以下の事項をゲームサービス内またはインターネットウェブサイトであるゲームサービス公式ホームページに、会員が分かりやすいように表示します。
ただし、個人情報取扱方針および本規約については、利用者がリンク画面を通じて閲覧できるようにすることができます。
1. 商号または代表者の氏名
2. 営業所の所在地 (利用者の苦情を処理できる場所の住所を含む)
3. 電話番号、Eメールアドレス
4. 事業者登録番号
5. 通信販売業届出番号
6. 個人情報取扱方針
7. サービス利用規約
8. 「ゲーム産業振興に関する法律」など関連法令に基づき表示義務のある確率型アイテムに関する情報
第4条 (規約の効力および変更)
1. 会社は、本規約の内容を利用者が認識できるように、ゲームサービス内またはそのリンク画面、公式コミュニティに掲載します。
2. 会社が規約を改定する場合、適用日および改定内容、改定理由を明示し、少なくともその適用日の7日前からゲームサービス内またはそのリンク画面に掲載して利用者に告知します。ただし、改定内容が利用者に不利益となる場合や重要な変更である場合には、その適用日の30日前までに本文と同様の方法で告知し、第28条第1項の方法で利用者に通知します。この場合、改定前の内容と改定後の内容を明確に比較し、利用者が分かりやすいように表示します。
3. 会社が規約を改定する際、改定規約の告知後に、利用者の改定規約適用に対する同意の有無を確認します。会社は、第2項の告知または通知を行う際、利用者が改定規約に対して同意または拒否の意思表示を行わなければ、同意したものとみなすという内容も併せて告知または通知します。そして、利用者が本規約の施行日までに拒否の意思を示さない場合、改定規約に同意したものとみなされます。
4. 利用者が改定規約に同意しない場合、会社または利用者はサービス利用契約を解除することができます。
5. 利用者は規約の変更事項を確認する義務を負い、利用者の過失により改定規約の内容を認識せずに発生した損害について、会社は責任を負いません。
6. 会社は、「電子商取引等における消費者保護に関する法律」、「約款の規制に関する法律」、「ゲーム産業振興に関する法律」、「情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律」、「コンテンツ産業振興法」などの関連法令に違反しない範囲で本規約を改定することができます。
7. 会社は、利用者が会社と本規約の内容について問い合わせおよび応答ができるよう措置を講じます。
第5条 (利用契約の締結および適用)
1. 利用契約は、利用者になろうとする者(以下「加入申請者」)が本規約の内容に同意した後、サービス利用を申請し、会社がその申請を承認することで締結されます。
2. 会社は、加入申請者の申請に対し、原則として承認します。ただし、以下のいずれかに該当する利用申請については、承認を拒否することがあります。
1) 第5条に違反して利用申請を行った場合
2) 利用申請の内容に虚偽の記載がある、または利用申請の要件を満たしていない場合
3) 過去3か月以内に利用制限の記録がある利用者が申請する場合
4) 会社がサービスを提供していない国で、不正または迂回手段を利用してサービスを利用する場合
- 正式にサービスが提供されていない地域の国や地域では、サービスの利用ができません。
- 許可されていない国または地域から接続し、サービスを利用することで発生した問題については、会社は責任を負いません。
5) 「ゲーム産業振興に関する法律」、「情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律」および関連法令で禁止されている行為を目的として申請する場合
6) 社会の安寧秩序または公序良俗を害する目的で申請した場合
7) 不正な目的でゲームサービスを利用しようとする場合
8) 営利を目的としてゲームサービスを利用しようとする場合
9) 会社と競争関係にある利用者が、会社の利益を害する目的で申請する場合
10) 他人の情報またはモバイル機器を無断で使用する場合
11) 会社がサービス利用を制限しているモバイル機器でゲームサービスの利用を申請する場合
12) その他、各項目に準じる理由により、承認が適切でないと判断される場合
3. 会社は、以下のいずれかに該当する場合、その理由が解消されるまで承認を保留することがあります。
1) 会社の設備に余裕がない、特定のモバイル機器の対応が困難、または技術的な障害がある場合
2) サービスの障害、またはサービス利用料金・決済手段の障害が発生した場合
3) その他、各項目に準じる理由により、利用申請の承認が困難であると判断される場合
4. 会社は、利用者が規約の同意手続きまたはサービス利用に必要な情報の入力を完了し、承認の保留や拒否の事由がない場合、直ちにサービスを利用できるようにします。ただし、後に第2項に基づく事項が確認された場合は、本規約の規定に従い、利用制限または契約解除を行うことができます。
第6条 (規約外の準則)
本規約に定めのない事項および本規約の解釈に関しては、「電子商取引等における消費者保護に関する法律」、「約款の規制に関する法律」、「ゲーム産業振興に関する法律」、「情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律」、「コンテンツ産業振興法」などの関連法令または商慣例に従います。
第7条 (運営ポリシー)
1. 会社は、本規約を適用するために必要な事項を定め、利用者の権利保護およびゲーム世界内の秩序維持のために、本規約で具体的な範囲を定めて委任した事項を、ゲームサービス運営ポリシー(以下「運営ポリシー」)として定めることができます。
2. 会社は、運営ポリシーの内容を利用者が認識できるように、ゲームサービス内またはそのリンク画面、公式コミュニティに掲載します。
3. 運営ポリシーを改定する場合は、第4条第2項の手続きに従います。ただし、運営ポリシーの改定内容が以下のいずれかに該当する場合は、本条第2項の方法で事前に告知します。
1) 規約で具体的な範囲を定めて委任した事項を改定する場合
2) 利用者の権利・義務に関係のない事項を改定する場合
3) 運営ポリシーの内容が本規約で定めた内容と根本的に異ならず、利用者が予測可能な範囲内で改定される場合
4. 運営ポリシーの内容が本規約の内容と異なる場合は、運営ポリシーが優先して適用されます。
第2章 個人情報管理
第8条 (個人情報の保護および使用)
1. 会社は、関連法令に基づき利用者の個人情報を保護するために努め、個人情報の保護および使用については、関連法令および会社の個人情報取扱方針に従います。ただし、ホームページおよびゲームサービスごとのウェブサイトに単にリンクされた第三者提供のサービスについては、会社の個人情報取扱方針は適用されません。
2. サービスの特性上、利用者の個人情報とは関連のない、ニックネーム・キャラクター画像・ステータス情報などの自己紹介に関する内容が公開される場合があります。
3. 会社は、関連法令により関係国家機関などの要請がある場合を除き、利用者の個人情報を本人の同意なしに第三者へ提供しません。
4. 利用者は、ゲームサービスの利用にあたり、自身の個人情報を誠実に管理し、個人情報に変更が生じた場合には適時に更新しなければなりません。個人情報の変更が遅延または漏れたことにより発生する損害について、会社は責任を負いません。
5. 本条第4項に加え、利用者の過失により個人情報およびアカウント情報を含むすべての情報が流出し、損害が発生した場合、会社は一切の責任を負いません。
第3章 利用契約当事者の義務
第9条 (会社の義務)
1. 会社は、関連法令を遵守し、本規約で定める権利の行使および義務の履行を誠意をもって誠実に遂行します。
2. 会社は、利用者が安全にサービスを利用できるよう、個人情報(信用情報を含む)の保護のためにセキュリティシステムを備え、個人情報取扱方針を公示し、遵守します。会社は、本規約および個人情報取扱方針で定める場合を除き、利用者の個人情報が第三者に公開または提供されないようにします。
3. 会社は、継続的かつ安定的なサービスの提供のために、サービスの改善を行う中で設備に障害が生じたり、データが消失・損傷した場合には、天災地変、緊急事態、現時点の技術では解決不可能な障害や欠陥などのやむを得ない事由がない限り、遅滞なく修理または復旧に最善を尽くします。
第10条 (利用者の義務)
1. 利用者は、利用申請時にすべての事項を事実に基づいて記載しなければならず、虚偽の情報を登録したり、他人のIDでサービスを利用した場合、一切の権利を主張することはできません。
2. 利用者は、会社が提供するサービスの利用に関連して、以下の行為を行ってはなりません。
1) 利用申請または利用者情報の変更時に虚偽の事実を記載したり、他人の情報を使用する行為
2) 会社が提供しないサービスや不正な手段を用いて、サイバー資産(ID、キャラクター、アイテム、ゲーム内通貨など)を売買・譲渡・贈与したり、それを取得・利用する行為
3) 会社の従業員や運営者を装ったり、他人の名義を盗用して投稿(チャット、掲示板、コメントなど)をしたり、メールを送信するなど、他人になりすましたり、他人との関係を虚偽表示する行為
4) 他人のクレジットカード、携帯電話・固定電話、銀行口座などを不正使用して有料コンテンツを購入する行為、他人のIDおよびパスワードを不正に使用するなど、他人の情報(個人情報および決済情報を含む)を盗用する行為
5) 他人の個人情報を無断で収集、保存、公開、配布する行為
6) ギャンブルなどの賭博行為を行ったり、助長する行為、わいせつ・卑猥な情報をやり取り・掲載したり、わいせつサイトへのリンクを貼る行為、羞恥心・嫌悪感・恐怖心を引き起こす文章・音声・画像・写真・映像を他人に送信または配布する行為など、不適切な方法でサービスを利用する行為
7) サービスを無断で営利目的、営業、広告、宣伝、政治活動、選挙運動など、本来の用途以外に利用する行為
8) 会社のサービスを利用して得た情報を無断で複製・流通・助長したり、商業的に利用する行為
9) 公開・非公開を問わず、バグを悪用して不正にサービスを利用したり、決済プロセスを悪用して正当な理由なく払い戻しを受けるなど、会社のサービスまたはそれに関連する行為によって、自身または他人に経済的利益や損害をもたらす行為
10) 他人を欺いて利益を得る行為、会社のサービスの利用に関連して他人に損害を与える行為
11) 会社または他人の知的財産権や肖像権を侵害する行為、他人の名誉を毀損したり損害を与える行為
12) 法令により送信または掲載が禁止されている情報(コンピュータープログラム)や、コンピューターソフトウェア・ハードウェア・電気通信機器の正常な作動を妨害・破壊する目的で作成されたウイルス・コンピューターコード・ファイル・プログラムを故意に送信・掲載・配布・使用する行為
13) 会社から特別な権利を付与されていないにもかかわらず、ゲームサービスを変更したり、ゲームサービスに他のプログラムを追加・挿入したり、サーバーをハッキング・リバースエンジニアリングしたり、ソースコードやゲームデータを流出・変更したり、別途サーバーを構築したり、ウェブサイトの一部を無断で変更・盗用して会社を詐称する行為
14) 会社が提供または承認していないコンピュータープログラム、機器、デバイスを制作・配布・利用・広告する行為
15) 会社の事前承諾なしにサービスを営利目的で利用し、自身または他人に経済的利益をもたらす行為
16) 金銭等の対価を支払い、他人にゲームプレイを依頼する行為(代理育成)
17) 会社が掲示した情報を変更する行為
18) 上記1号~17号の行為を助長または広告する行為
19) その他、関連法令に違反する行為や善良な風俗・社会通念に反する行為
3. 利用者は、本規約の規定、利用案内およびゲームサービスに関連して通知された注意事項、会社が告知する事項を確認し、遵守する義務があります。
4. 利用者のアカウントおよびオンライン/モバイル機器の管理責任は利用者にあり、第三者に使用を許可してはなりません。利用者のアカウントやオンライン/モバイル機器の管理不備や、第三者による不正使用によって生じた損害について、会社は一切責任を負いません。
5. 利用者は、各オープンマーケットにおいて不正決済が行われないよう、決済パスワード機能を設定・管理しなければなりません。利用者の不注意によって発生した損害について、会社は責任を負いません。
6. 会社は、本条第1項~第5項および以下の行為の具体的な内容を定めることができ、利用者はこれに従わなければなりません。
1) 利用者のアカウント名、キャラクター名、ゲーム内で使用するその他の名称
2) チャットの内容および方法
3) 掲示板の利用およびサービス利用方法
4) Google、Appleなどの外部提携プラットフォームのポリシー
5) ゲームプレイ方法の制限
6) その他、利用者のサービス利用に関する本質的な権利を侵害しない範囲で、サービス運営上必要な事項
7. 利用者の義務違反により発生する不利益について、会社は一切責任を負いません。また、利用者の義務違反により会社に損害が発生した場合、または発生する恐れがある場合、会社は該当利用者に対してサービス利用の制限や損害賠償請求などの措置を取ることができます。
第4章 サービスの利用および利用制限
第11条 (サービスの提供)
1. 会社は、第5条の規定に従い、利用契約が完了した利用者に対し、直ちにサービスを利用できるようにします。ただし、一部のサービスについては、会社の必要に応じて指定された日から提供を開始することができます。
2. 会社は、利用者にゲームサービスを提供する際、本規約で定めるサービスに加え、その他の付加サービスを併せて提供することがあります。
3. 会社は、利用者の等級を区分し、利用時間、利用回数、提供サービスの範囲などを細分化して、利用条件を差別化することがあります。
4. 会社は、会社が提供する無料サービスの利用に関連して利用者に発生したいかなる損害についても責任を負いません。ただし、会社の故意または重大な過失によって発生した損害については、この限りではありません。
第12条 (サービスの利用)
1. ゲームサービスは、会社の営業方針に基づき、定められた時間内で提供されます。会社は、ゲームサービスの提供時間をゲームの起動画面または公式コミュニティの告知に適切な方法で案内します。
2. 第1項にもかかわらず、会社は以下の各号に該当する場合、サービスの全部または一部を一時的に停止することができ、該当時間中、会社はゲームサービスを提供する義務を負いません。
1) サーバーの増設・交換、コンピュータなどの情報通信設備の保守・点検・交換、システムの定期点検、またはゲーム内容・ゲームサービスの修正が必要な場合
2) 停電、サービス設備の障害、サービス利用の急増、ネットワークの不安定、通信事業者の設備保守・点検などにより、正常なサービス提供が不可能な場合
3) 戦争、内乱、天災地変、緊急事態またはこれに準ずる国家非常事態など、会社が制御できない状況が発生した場合
4) ハッキングなどの電子的侵害事故、通信事故、利用者の不正なゲーム利用行為、予期し得ないゲームサービスの不安定性に対応する必要がある場合
5) 関連法令や政策などにより、特定の時間帯や特定の方法でのサービス提供が禁止される場合、または特定の利用者に対してサービス提供が禁止される場合
6) その他、サービス提供の停止が合理的に必要とされる場合
3. 会社は、第2項第1号の事由により、一定の時間を定めてゲームサービスを停止することがあります。この場合、会社は事前にその事実をゲームの起動画面や公式コミュニティで告知します。
4. 会社は、第2項第4号の事由により、事前告知なしにゲームサービスを一時的に停止することがあります。この場合、会社はゲームの起動画面や公式コミュニティで事後告知を行うことがあります。
5. 会社は、モバイル機器向けの専用アプリケーションまたはネットワークを利用してサービスを提供します。利用者は、アプリケーションをダウンロード・インストールするか、ネットワークを利用することで、無料または有料でサービスを利用できます。
6. 有料コンテンツを利用する場合、当該サービスに明示された料金を支払う必要があります。ネットワークを介してアプリケーションをダウンロードまたはサービスを利用する場合、契約している通信事業者が定める追加料金が発生することがあります。
7. ダウンロード・インストールしたアプリケーション、またはネットワークを利用してサービスを利用する場合、モバイル機器や通信事業者の特性に応じて提供されます。モバイル機器の変更・電話番号の変更・海外ローミング時には、コンテンツの全部または一部の利用が制限されることがあり、この場合、会社は責任を負いません。
8. ダウンロード・インストールしたアプリケーション、またはネットワークを利用してサービスを利用する場合、バックグラウンドでの動作が発生することがあります。この場合、モバイル機器または通信事業者の特性により追加料金が発生する可能性があり、これに関して会社は責任を負いません。
第13条 (サービスの変更および中断)
1. 会社は、ゲームサービスを通じて、会社が創造・実装した仮想世界であるゲーム世界を利用者に提供し、ゲーム内容の制作、追加、変更、維持、保守に関する包括的な権限を有します。
2. 会社は、ゲーム世界を保護する義務を負い、ゲーム世界の秩序およびゲーム性を維持するために必要な措置を講じます。
3. 会社は、サービス利用を申し込んだ利用者に円滑なサービスを提供するため、個別プログラム、セキュリティプログラム、決済モジュールなど、サービス利用に必要なプログラムを、利用者の追加同意なしにインストールまたは変更(アップデート)することができます。
4. 会社は、円滑なゲームサービスの提供のため、運営上または技術上の必要に応じてサービスを変更することができ、変更前にその内容をゲームサービス内で告知します。ただし、バグ・エラーの修正や緊急アップデートなど、やむを得ず変更が必要な場合、または重大な変更に該当しない場合、サーバー機器の障害や緊急のセキュリティ問題など、やむを得ない事情がある場合には、事後に告知することができます。
5. 会社は、事業譲渡・分割・合併などによる営業の廃止、ゲーム提供契約の満了、当該ゲームサービスの著しい収益悪化など、経営上の重大な理由によりゲームサービスの継続が困難な場合、サービスの全部を中断することができます。この場合、中断日の30日前までに、中断日・中断理由・補償条件などを、ゲームの起動画面またはそのリンク画面、公式コミュニティで告知し、第28条第1項の方法で利用者に通知します。
6. 第5項に該当する場合、会社は未使用または利用期間が残っている有料アイテムについて、第25条第3項に従い返金を行います。
7. 第5項に該当する場合、会社はサービス中断後30日以上の期間を定め、その期間中、第25条第3項の損害賠償手続きを履行するための専用窓口など、顧客対応手段を設けて運営します。
第14条 (情報の提供)
会社は、「ゲーム産業振興に関する法律」などの関連法令に基づき、表示義務のある確率型アイテムに関する情報をゲームサービス内またはそのリンク画面などに表示します。この場合、具体的な表示方法などは、関連法令で定める基準に従います。
第15条 (情報の収集等)
1. 会社は、利用者間で行われるチャット内容を保存・保管することができ、この情報は会社のみが保有します。会社は、利用者間の紛争調整、苦情処理、またはゲームの秩序維持のために限り閲覧でき、第三者は法令により権限が付与された場合に限り、この情報を閲覧することができます。
2. 会社または第三者が第1項に基づきチャット情報を閲覧する場合、会社は事前に閲覧の理由および範囲を当該利用者に通知します。ただし、第10条第1項に基づく禁止行為の調査・処理・確認、またはその行為による被害救済に関連して情報を閲覧する必要がある場合、事後に通知することができます。
3. 会社は、サービスの円滑かつ安定的な運営およびサービス品質の向上のために、利用者の個人情報を除く端末設定および仕様情報、実行中のプログラム情報、利用者のモバイル機器情報(設定、仕様、OS、バージョンなど)を収集・活用することができます。
4. 会社は、サービス改善および利用者向けサービスの紹介などの目的で、利用者に追加情報を求めることがあります。この要求に対して、利用者は同意または拒否することができ、会社が要求を行う際には、利用者がこれを拒否できる旨を通知します。
5. 会社は、本人確認が必要な場合、その理由(または用途)を通知し、利用者に身分証明書やモバイル本人認証、またはそれに代わる証明書の提出を求めることがあります。会社は、これを事前に通知した目的以外には使用せず、目的達成後は直ちに復元不可能な方法で破棄します。
第16条 (広告の提供)
1. 会社は、サービスの運営に関連して、ゲームサービス内に広告を掲載することができます。サービスを利用する利用者は、サービス利用時に表示される広告の掲載について同意したものとみなされます。
2. 会社は、広告の受信に同意した利用者に対して、Eメール、ショートメッセージサービス(LMS/SMS)、プッシュ通知(Push Notification)などの方法で広告情報を送信することができます。この場合、利用者はいつでも受信を拒否することができ、会社は利用者が受信拒否を行った場合、広告情報を送信しません。
3. 会社が提供するサービスの一部において、バナー広告やリンクを通じて第三者が提供する広告やサービスに接続されることがあります。
4. 第3項に基づき、第三者が提供する広告やサービスに接続された場合、その提供エリア内のサービスは会社のサービス領域ではないため、会社はその信頼性や安定性を保証せず、それによる利用者の損害についても責任を負いません。ただし、会社が故意または重大な過失により損害の発生を容易にした場合、または損害防止のための措置を講じなかった場合は、この限りではありません。
第17条 (著作権等の帰属)
1. ゲームサービス内で会社が制作したコンテンツに関する著作権およびその他の知的財産権は、会社に帰属し、会社は利用者に対し、ゲームサービスに関連して会社が定める条件のもとで利用できる権利のみを付与します。
2. 利用者は、会社が提供するゲームサービスを利用して得た情報のうち、会社または提供業者に知的財産権が帰属する情報について、会社または提供業者の事前承諾なしに、以下の方法で利用したり、第三者に利用させたりしてはなりません。
1) 複製、送信、公表、出版、配布、公演、放送、二次的著作物の作成など、その他の方法による営利目的での利用
2) 本規約または会社のポリシーで禁止されている目的での利用
3. 利用者は、ゲーム内で表示される、またはゲームサービスに関連して利用者や他の利用者がゲームアプリケーションやゲームサービスを通じてアップロードまたは送信する会話テキストを含むコミュニケーション、画像、音声、およびすべての資料および情報(以下「利用者コンテンツ」)について、会社が以下の方法および条件で利用することを許諾します。
1) 当該利用者コンテンツを利用し、編集形式の変更およびその他の改変を行うこと(公表、複製、公演、送信、配布、放送、二次的著作物の作成など、いかなる形態でも利用可能であり、利用期間および地域に制限はなし)
2) 利用者コンテンツを制作した利用者の事前同意なしに、取引を目的として利用者コンテンツを販売、貸与、譲渡しないこと
4. ゲーム内で表示されず、ゲームサービスと一体化していない利用者のコンテンツ(例えば、一般掲示板での投稿など、実質的にゲーム内コンテンツと関連のない投稿)について、会社は利用者の明示的な同意なしに使用せず、利用者はいつでもこれらのコンテンツを削除することができます。
5. 会社は、利用者が投稿または登録したサービス内の掲示物が、第10条第2項に定める禁止行為に該当すると判断した場合、事前通知なしに暫定措置を取る、削除または移動する、または登録を拒否することができます。
6. 会社が運営する掲示板等に掲載された情報によって法的利益が侵害された利用者は、会社に対し当該情報の削除または反論内容の掲載を要請することができます。この場合、会社は速やかに必要な措置を講じ、その結果を申請者に通知します。
7. 本条の規定は、会社がゲームサービスを運営する間有効であり、サービス退会後も継続して適用されます。
第18条 (有料コンテンツの購入、使用期間および利用)
1. 会社が別途定めない限り、ゲームサービス内で利用者が購入した有料コンテンツは、当該アプリケーションをダウンロードまたはインストールしたモバイル機器、または会社が提供するランチャープログラム上でのみ利用可能であり、有料アイテムは購入したサービスまたはコンテンツ内でのみ使用できます。
2. 利用者は、会社が別途定めて通知した方法以外では、有料アイテムを自身のアカウントでのみ使用することができ、第三者に譲渡・貸与・売買することはできません。
3. 利用者が購入した有料コンテンツの利用期間は、購入時に明示された期間に従います。ただし、第13条第5項に基づきサービスが中断される場合、期間の定めがない有料コンテンツの利用期間は、サービス中断告知時に通知されたサービスの中断日までとします。
第19条 (会員に対するサービス利用制限)
1. 利用者は、第10条に定める利用者の義務に違反する行為を行ってはならず、該当する行為を行った場合、会社は以下の各号に基づき、サービスの利用制限、関連情報(投稿、画像、動画など)の削除、およびその他の措置を含む利用制限措置を講じることができます。利用制限措置の具体的な理由および手続きについては、第20条第1項に基づき、各ゲームの運営ポリシーで定めます。
1) キャラクターの一部権限制限:一定期間、利用者のキャラクターのチャットなどの特定権限を制限
2) キャラクター利用制限:一定期間または永久に利用者のキャラクターの利用を制限
3) アカウントの一部権限制限:一定期間または永久に掲示板への投稿など、利用者アカウントの権限を制限
4) アカウント利用制限:一定期間または永久に利用者のアカウントの利用を制限
5) 利用者利用制限:一定期間または永久に利用者のゲームサービスの利用を制限
2. 会社が正当な理由に基づき利用制限を行う場合、利用制限によって利用者が被った損害について、会社は賠償の責任を負いません。
3. 会社は、以下の各号に該当する事由の調査が完了するまで、当該アカウントのサービス利用を停止することができます。
1) アカウントがハッキングまたは不正使用されたという正当な通報が受理された場合
2)違法プログラムの使用者など、違法行為者と疑われる場合
3) その他、各号に準ずる理由により、サービス利用の暫定措置が必要と判断される場合
4. 第3項の調査が完了した後、ゲームサービスの利用期間に応じて、相応の有料サービスまたはキャッシュなどを補償し、利用者に対して停止された時間分のゲームサービス利用時間を延長します。ただし、利用者が第3項各号に該当する場合、この限りではありません。
5. 利用者のアカウント(ID)が第三者によって利用され、本規約または運営ポリシーに違反した場合でも、利用者本人のゲームサービス利用が第1項の基準に従って制限されることがあります。
第20条 (利用制限措置の理由および手続き)
1. 会社は、違反行為の内容・程度・回数・結果など、あらゆる事情を考慮し、利用制限が行われる具体的な理由および手続きを運営ポリシーで定めます。
2. 会社が第19条第1項に基づき利用制限措置を行う場合、以下の事項を利用者に事前通知します。ただし、緊急の措置が必要な場合には、事後に通知することができます。
1) 利用制限措置の理由
2) 違法プログラム使用者など、違法行為者として疑われる場合
3) 利用制限措置に対する異議申し立ての方法
第21条 (利用制限措置に対する異議申し立て手続き)
1. 利用者が会社の利用制限措置に異議を申し立てる場合、その通知を受けた日から15日以内に、不服の理由を記載した異議申し立て書を、書面・Eメールまたはこれに準ずる方法で会社に提出しなければなりません。
2. 会社は、第1項の異議申し立て書を受理した日から15日以内に、不服の理由に対して書面・Eメールまたはこれに準ずる方法で回答します。ただし、会社がこの期間内に回答することが困難な場合は、その理由と処理予定日を通知します。
3. 会社は、異議申し立ての理由が妥当であると判断した場合、適切な措置を講じます。
第5章 申込みの撤回、過払い金の返金および利用契約の解除
第22条 (代金決済)
1. コンテンツの購入代金の課金および支払いは、原則として移動通信事業者やオープンマーケット事業者などが定めるポリシーや方法に従います。また、各決済手段ごとの上限額は、会社、移動通信事業者、オープンマーケット事業者が定めるポリシーまたは政府の方針により設定または調整されることがあります。
2. コンテンツの購入代金を外貨で決済する場合、為替レートや手数料などにより、サービス内のストアなどに表示された価格と実際の請求額が異なる場合があります。
第23条 (申込みの撤回等)
1. 会社との間で有料コンテンツの購入契約を締結した利用者は、購入契約日およびコンテンツの利用可能日が遅い日から7日以内であれば、別途の手数料・違約金などの負担なしに申込みを撤回(以下「申込み撤回」といいます)することができます。運営ポリシー等で別途定めない限り、サービス利用に関する申込み撤回や払い戻しは、カスタマーサポートを通じて会社に直接申請する必要があります。
2. 利用者は、以下の各号に該当する場合、会社の意思に反して第1項に基づく申込み撤回を行うことはできません。ただし、分割可能なコンテンツで構成された購入契約の場合、以下の各号に該当しない部分については申込み撤回の対象となります。
1) 利用者の責任により、一部または全部が消失または損傷したコンテンツ
2) 購入後、即時使用または適用される有料コンテンツ
3) 追加特典が提供されるコンテンツまたはセット販売コンテンツで、追加特典が使用された、または一部が使用されたコンテンツ
4) 開封行為が使用とみなされる、または開封時に効用が確定するコンテンツを開封した場合
5) 購入時に付与された追加コンテンツ(仮想通貨、ポイント、マイレージ、アイテムなど)の一部を使用した場合
6) 会社が無償で提供するコンテンツ、またはサービス利用中に獲得したコンテンツ
7) その他、「電子商取引等における消費者保護に関する法律」(以下「電子商取引法」)などの関連法令により申込み撤回が制限されるコンテンツ
3. 会社は、第2項第2号から第7号に基づき申込み撤回が不可能なコンテンツについて、その事実を利用者が容易に確認できる場所に明確に表示し、該当コンテンツの試用版を提供(期間限定利用の許可、体験版の提供など)するか、試用版の提供が困難な場合は、コンテンツに関する情報を十分に提供することで、利用者の申込み撤回権の行使が妨げられないようにします。会社がこのような措置を行わなかった場合、第2項第2号から第7号に基づく申込み撤回制限の適用を受けず、利用者は申込み撤回を行うことができます。
4. 利用者は、第1項および第2項にもかかわらず、購入した有料コンテンツの内容が表示・広告の内容と異なる場合、または購入契約の内容と異なる形で提供された場合には、当該コンテンツが利用可能になった日から3か月以内、またはその事実を知った日または知り得た日から30日以内に申込み撤回を行うことができます。
5. 利用者が申込み撤回を行う場合、会社はプラットフォーム事業者またはオープンマーケット事業者を通じて購入履歴を確認します。また、会社は利用者の正当な申込み撤回の理由を確認するため、利用者が提供した情報を通じて連絡することができ、追加の証拠提出を求めることがあります。
6. 第1項から第4項に基づいて申込み撤回が行われた場合、会社は遅滞なく利用者の有料コンテンツを回収し、3営業日以内に代金を払い戻します。この場合、会社が払い戻しを遅延した際には、その遅延期間に対して「電子商取引法」および同法施行令第21条の3で定める利率を適用し、遅延利息を支払います。
7. 会社は、第6項に基づき代金を払い戻す際、利用者が「電子商取引法」第18条第3項の決済手段で代金を支払った場合、決済業者に対し代金請求の停止または取り消しを要請します。ただし、会社がすでに決済業者から申込み撤回対象の購入代金を受領している場合、会社は決済業者に払い戻しを行い、その事実を利用者に通知します。
8. 未成年者がモバイル機器でコンテンツ購入契約を締結する場合、会社は法定代理人の同意がなければ未成年者本人または法定代理人が契約を取り消すことができる旨を通知します。未成年者が法定代理人の同意なしに購入契約を締結した場合、未成年者本人または法定代理人は会社に対して契約の取消しを求めることができます。ただし、未成年者が法定代理人から使用範囲を指定されて処分を許可された財産でコンテンツを購入した場合、または未成年者が詐欺的手段を用いて自身を成年者であると誤認させたり、法定代理人の同意があると信じさせたりした場合には、取消しは認められません。
9. コンテンツ購入契約の当事者が未成年者であるかどうかは、決済を行ったモバイル機器、決済実行者情報、決済手段の名義人などを基準に判断します。また、会社は適正な取消しであることを確認するため、未成年者および法定代理人であることを証明する書類の提出を求めることがあります。
10. 利用者は、書面(電子文書を含む)で申込み撤回を行うことができます。
第24条 (過払い金の返金)
1. 会社は、過払い金が発生した場合、過払い金を利用者に対し、代金決済と同じ方法で全額返金します。ただし、過払い金が会社の故意または過失によるものではなく、利用者の過失によって発生した場合、その返金に要する実費は合理的な範囲で利用者が負担するものとします。
2. アプリケーションのダウンロードまたはネットワークサービスの利用によって発生した通信料金(通話料、データ通信料など)は、返金の対象外となる場合があります。
3. アプリケーションを通じた決済は、オープンマーケット事業者が提供する決済方式に従って行われるため、決済過程で過払い金が発生した場合は、会社またはオープンマーケット事業者に対して返金を請求する必要があります。
4. 過払い金の返金は、サービスを利用しているモバイル機器のOS(オペレーティングシステム)の種類に応じて、各オープンマーケット事業者または会社の返金ポリシーに従って行われます。
5. 会社は、利用者が主張する過払い金について返金を拒否する場合、正当な料金が請求されたことを証明する責任を負います。
6. 利用者が有料決済を通じず、サービス利用中に無償で取得したコンテンツ、または会社が内部または外部の提携イベントなどを通じて無償で提供したコンテンツは、返金の対象外とします。
7. 会社は、過払い金の返金処理のために、利用者から提供された情報をもとに利用者へ連絡することができ、返金に必要な情報を受領した日から3営業日以内に返金を実施します。
第25条 (契約の解除等)
1. 利用者は、サービスの利用を希望しない場合、ゲーム内の退会手続きを通じて利用契約を解除することができます。サービス退会によって、利用者がゲームサービス内で保有していたゲーム利用情報はすべて削除され、復元できなくなります。
2. 会社は、利用者が本規約およびそれに基づく運営ポリシーやサービスポリシーで禁止されている行為を行うなど、本契約を維持できない重大な理由がある場合、利用者に事前通知したうえで、サービス利用を停止または利用契約を解除することができます。ただし、利用者が現行法違反、故意または重大な過失によって会社に損害を与えたなどの緊急事由がある場合、事前通知なしに直ちに利用契約を解除することができます。
3. 第1項および第2項に基づく返金および損害賠償については、「コンテンツ利用者保護指針」に従って処理します。
4. 会社は、直近のサービス利用日から1年間、会社のサービスを利用していない利用者(以下「休眠アカウント」)の個人情報を保護するため、利用契約を解除し、利用者の個人情報を破棄するか、または当該アカウント(ID)の個人情報を他の利用者の個人情報とは別に保存・管理し、サービス利用を制限する措置を取ることができます。この場合、措置実施の30日前までに、契約解除や個人情報破棄などの措置が行われること、ならびに破棄される個人情報の内容について利用者に通知します。
5. 第2項に該当する場合、利用者は有料サービスおよび有料コンテンツの使用権を失い、それに伴う返金や損害賠償を請求することはできません。
第6章 損害賠償および免責事項等
第26条 (損害賠償)
1. 会社または利用者が本規約に違反し、相手方に損害を与えた場合、当該損害を賠償する責任を負います。ただし、故意または過失がない場合は、この限りではありません。
2. 利用者が会社から購入した有料サービスが、会社の責により損失した場合、会社はこれを損失前の状態に原状回復し、原状回復が不可能または困難な場合、同等または類似の価値を持つ有料サービスを再提供します。ただし、同等または類似の価値を持つ有料サービスの提供が不可能または困難な場合、会社は有料サービスの購入代金を返金します。
3. 利用者が本規約に違反し、会社に損害を与えた場合、利用者は会社に対し、その損害を賠償する責任を負います。
4. 会社が個別サービス提供者と提携契約を締結し、利用者に個別サービスを提供する場合、利用者が当該個別サービスの利用規約に同意した後、個別サービス提供者の故意または過失により利用者に損害が発生した場合、その損害については個別サービス提供者が責任を負います。
第27条 (会社の免責)
1. 会社は、戦争、事変、天災地変、緊急事態、現時点の技術では解決不可能な技術的欠陥、またはこれに準ずる不可抗力によりサービスを提供できない場合、サービス提供に関して責任を負いません。
2. 会社は、サービス用設備の保守、交換、定期点検、工事など、これに準ずる事由によって発生した損害や、基幹通信事業者が電気通信サービスを停止または正常に提供できないことにより発生した損害について責任を負いません。ただし、会社の故意または過失による場合はこの限りではありません。
3. 会社は、利用者のモバイル機器の障害、利用者が関連情報を不正確に記載したり、変更内容を適用しなかったり、記載しなかったことによって発生した問題、または利用者の故意または過失によるサービス利用の障害について責任を負いません。ただし、利用者にやむを得ないまたは正当な理由がある場合はこの限りではありません。
4. 会社は、利用者のコンピューター環境に起因する問題や、会社の故意または重大な過失のないネットワーク環境によって発生する問題について、責任を負いません。
5. 会社は、利用者または第三者がゲームサービス内またはウェブサイト上に掲載した情報や資料の信頼性・正確性について、会社に故意または重大な過失がない限り責任を負いません。
6. 会社は、利用者が他の利用者または第三者とサービスを介して行った取引や紛争に関与する義務を負わず、それにより発生した損害について責任を負いません。
7. 会社は、無料で提供されるサービスの利用に関連して利用者に発生した損害について、一切責任を負いません。ただし、会社の故意または重大な過失による場合はこの限りではありません。
6. 会社は、利用者がサービスを利用することで期待するキャラクター、経験値、アイテムなどの結果を得られなかったり、これらを喪失した場合について責任を負わず、ゲームサービスの選択や利用によって発生した損害についても責任を負いません。ただし、会社の故意または重大な過失による場合はこの限りではありません。
9. 会社は、利用者のゲーム内経験値、ランク、アイテム、ゲーム内通貨の喪失について責任を負いません。ただし、会社の故意または過失による場合はこの限りではありません。
10. 会社は、利用者がモバイル機器のパスワードやオープンマーケット事業者が提供するパスワードなどを適切に管理しなかったことによって発生した第三者による不正決済について責任を負いません。ただし、会社の故意または過失による場合はこの限りではありません。
11. 会社は、利用者がモバイル機器の変更、モバイル機器の電話番号変更、OS(オペレーティングシステム)バージョンの変更、海外ローミング、通信事業者の変更などによって、コンテンツの全部または一部の機能を利用できなくなった場合について責任を負いません。ただし、会社の故意または過失による場合はこの限りではありません。
12. 会社は、利用者が会社の提供するコンテンツやアカウント情報を削除した場合、これに対して責任を負いません。ただし、会社の故意または過失による場合はこの限りではありません。
第28条 (利用者への通知)
1. 会社が利用者に通知を行う場合、利用者のEメールアドレス、電子メモ、ゲームサービス内のメッセージ、ショートメッセージ(LMS/SMS)などを通じて行うことができます。
2. 会社は、利用者全体に対する通知を行う場合、7日以上ゲームサービス内に掲示するか、ポップアップ画面を表示することで、第1項の通知に代えることができます。
第29条 (裁判管轄および準拠法)
本規約は、大韓民国の法律に従って規律され、解釈されます。会社と利用者間で発生した紛争について訴訟が提起される場合、法令に定める手続きに従い、管轄裁判所を決定します。
第30条 (利用者の苦情処理および紛争解決)
1. 会社は、利用者の利便性を考慮し、利用者が意見や苦情を申し立てる方法をゲームサービス内またはそのリンク画面で案内します。会社は、これらの利用者の意見や苦情を処理するための専任スタッフを配置します。
2. 会社は、利用者から寄せられた意見や苦情が客観的に正当であると認められる場合、合理的な期間内に速やかに対応します。ただし、処理に長期間を要する場合は、その理由と処理予定をゲームサービス内で告知するか、第28条第1項に従い通知します。
3. 会社と利用者の間で紛争が発生し、第三者の紛争調整機関による調整が行われる場合、会社は利用制限等の措置について誠実に証明し、調整機関の調整に従うことができます。